マングース

仕事をしながらの制作活動について

【働きながら芸術活動/アート活動】信念が邪魔をする?

働きながら芸術活動/アート活動
されている方、したい方こんなお悩みありませんか?

・芸術作品・アート作品が売れなく、いつまでも貧乏

・芸術作品・アート作品への信念を貫きたい

芸術活動やアート活動の制作工程で苦手な場所があり手が止まってしまう。

【働きながら芸術活動/アート活動】信念が邪魔をする?

少し前の話になりますが、とある芸術活動をされている作家さんとお話をする機会がありました。その芸術活動をされている作家さんとお会いするのは、その時が初めてで、どのような芸術作品を制作しているのかもまったくしりませんでした。

芸術作品をスマホの写真フォルダに入れられていたので、その芸術作品を拝見させていただいたのですが、動物をモチーフにした絵画作品でした。

その芸術作品は、なんとなく見たことがあるような内容のような気がしましたが、猫っぽいけど、猫ではないいったい何なんだろうと思い、「これはなんですか?」と尋ねてみました。答えとして帰ってきたのは「これは、マングースです」とのことでした。

マングース

その芸術作家さんは、マングースがとても好きなようで、ずっとマングース絵画作品を描き続けているとのことでいた。見せていただいたマングース絵画作品は、とても可愛く描かれており、とても好きだってことが、その絵画作品から伝わってきました。しかし、「マングース」だとすぐに認識できませんでした。

いくつか絵画作品を観せていただいたのですが、様々なマングース絵画作品が愛らしく描かれています。その中で「猫」もモチーフにした絵画作品もありました。私は「猫」が特別好きなわけではありませんが、FacebookやTwitterなどのSNSでよく猫自慢の写真が投稿されており、「猫って可愛いなぁ」と思っていました。

観せていただいた絵画作品も「マングース絵画」よりも明らかに「猫絵画」の方がが可愛い。

猫

すでに、マングース好きであることを聞いていたのですが、「マングース絵画よりも猫絵画の方が、より多くの方に観てもらえるのではないですか?」とふと質問してみました。

「そうなんです!マングース絵画作品に比べて猫絵画作品はSNSでも反応が良いんです。」との回答がありました。

「猫絵画作品は依頼があって描いたんですが、やっぱりマングース絵画作品を描き続けたい!!猫絵画作品を描いていけばSNSで反応も良いし、売れやすいと思います。でも、売れるために猫絵画作品を描き続けるよりも、マングース絵画作品だって猫に負けないくらい可愛いと思っています!マングースの魅力をもっともっと伝えたくて、描いているのだからマングース絵画作品を描き続けたいとおもっています!!

モチーフを「マングース」から「猫」に変えることでより多くの人に絵画作品を見てもらえる作品になることは、どう考えても明らかです。しかし、それではアート活動・芸術活動をする意味がなくなってしまうと考えている模様でした。

今、アート活動や芸術活動で求められているのは、消費者が必要だと思っているニーズに対して、対応したアート作品や芸術作品を提供できることが必須となっています。しかし、それをしてしまうと、働きながら疲れている中で身体に鞭を打ってまでアート活動・芸術活動をしているのにも関わらず、やりたいと思っていることと違うことをしないといけないのか?

アート活動・芸術活動メリットデメリット

そうではなく、自分が良いと思うアート活動・芸術活動を続ける。それがいつか受けいれられるアート・芸術の世界にしたいです。でもやっぱり、お金は欲しいです。不自由なく生活するためのお金と、アート制作・芸術制作するためのお金が欲しいです。

もしかしたら、「猫絵画」をモチーフにしたアート作品・芸術作品に路線を変更することによって、最短距離で働きながらではなく、「専業アーティスト」になれるくらいの仕事の依頼と収入が得られるかもしれません。

たぶん、「マングース絵画」よりも「猫絵画」の方が確率は高いと思います。その芸術作家さんご本人も同じ認識を持っていましたが、ここまで貫いてきてしまったら「マングース絵画」を描き続けるアート活動・芸術活動しか考えていないとのことでした。

売れたいけれど、売れやすいだけの芸術作品はつくりたくない

客観的にみるとやはり矛盾でしかないように感じます。もっともっと、楽にうまく生きていける方法があるのに、世間が「可愛い」「良い」「素敵」と思っているアート活動・芸術活動とズレてしまったがために、画力の無駄遣いになってしまっているそんな気がしていました。

いつかきっと「マングース」が人気になることを願うばかりでした。売れなくても良いとは思っていないです。むしろ、売れに売れて欲しいものをたくさん買って、美味しいものを食べたいです。でも、やりたいと思ったことがずれてしまっているのです。

アート活動・芸術活動を通して、まだ、世の中が気づいていない素晴らしい世界を伝えるため働きながらの兼業アーティストは苦しみながら夢を追いかけているのです。

ちなみに、

音楽家としてメジャーデビューすることも難しいと思っています。

J-WAVE NEWSのブログの中で、メジャーデビューの難しさが書かれています。

ちなみにメジャーデビューするのがいかに大変かというと、加茂さんの話では、3,000本のデモテープの中から1組がメジャーデビューするくらいの割合なのだそう。

J-WAVE NEWS 売れるアーティストに共通していることは?より

3,000本って思ったよりも少ない数字に思ってしまいました。まだまだチャンスはありそうな気がします。

いかがでしたでしょうか?副業アート活動や副業芸術活動をテーマにこのサイトでは副業アート活動や副業芸術活動をする方を応援しています!随時記事についても更新してまいりますので、ほかの記事もぜひチェックしてみてください!

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especials

サラリーマンはアート制作が可能なのか? 結論は可能。 悩んでいる暇は無い。 カラダとアタマとココロを動かせ! 不可能を可能にしろ! キネティック・アートを制作しているespecials(エスペシャルズ)です。 キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 Wikipediaより 素材には、スチレンボード、PDF、プラレールを使用しています。 サイズは、今のシリーズは制作中の作品が4作品目となりますが大きくなっています。

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