仕事をしながらの制作活動について

個展をやろう!

個展を開催してみたいけれど、
こんな私が個展なんて開催して良いのかしら?
って、悩んで時間が過ぎてしまっていませんか??
他の作家さんの個展を観に行ったけれど
みなさん凄過ぎて恥ずかしい
って、思って一歩踏み出す勇気が出ていないのでは???

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個展を開催してみたので色々と答えてみます。

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私はサラリーマンをしながら
アーティスト、制作活動のみで生きていけるように
日々制作をしています。

コンペで賞をいただき副賞として個展開催の権利をいただき
2021年2月11日〜16日まで大阪のギャラリー
igu_m_ARTにて個展を開催しました。
場所を探したり、出展料などの支払いはしていないので
もしかしたら、
「なんだよ、無料かよ!」ってツッコミが入るかもしれませんが、
個展をしてみたい方にとって参考になることもあるかと
思いますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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個展の開催については絶対にやるべきです。

「大変なのでは?」→「めちゃくちゃ大変です。」
「お金がかかるのでは?」→「想定以上の出費があります。」
「みんな観に来てくれる?」→「全然来てくれません!」
それでもやるべきだと、声を大きくして言い続けます。

個展をやってみて思ったこと

せっかく制作した作品なのだから良い環境で発表することは大切
様々な方が褒めてくれるのでテンションが上がります。
作品を見つめ直す機会にもなりますので、
次の作品の構想を練ることができたり、
今悩んでいることの答えが見つかったりします。

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個展をに必要なことは「お金」「時間」「体力」です。

思わなぬ出費もありましたし、
全日在廊したので1週間軟禁です。←言い過ぎ!
片付けをして帰宅をして秒で寝たのですが、
次の日も引き続き眠いです。

個展開催のために必要なお金
・ギャラリー利用料金
・搬入及び、搬出費
上記、2つは必ずかかります。
ギャラリー利用料はギャラリーによって変わってきますので
「ギャラリー 〇〇(開催したいエリア)」で検索をしてみください。
また、ギャラリーによって開催の日時や休館日などもそれぞれですので
しっかりと調べてみてください。
開催中はぜひ在廊していただきたいので会社を休めるのかも含め
検討することが必要です。
搬入・準備が全日指定などの条件もあったりします。
搬入及び、搬出費は作品によって変わってきます。
今回、私は段ボール13箱で搬入・搬出したためバンをレンタルしました。
作品のサイズ、作品数により搬入・搬出費が変わってきます。

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個展のためには当たり前ですが作品が必要なので
作品を制作する時間を必要です。

また、ギャラリーによって違いますが、
キャプションやプロフィールが必要です。
また、DMを作って送ったり、
会場に設置する名刺やパンフレットも必須です。
個展開催中はできる限り在廊した方が良いです。
作品を観ていただくことで次に繋がることもありますが、
直接コミュニケーションをとることで
作品のアイデアが浮かんだり、今の悩みについて相談できます。

制作をしていても体力があればと思うことがあります。
個展中は基本的に立って待つことが多いです。
普段から立ち作業をしていても
来展していただいた方から思いもよらない質問などが飛び出してくることがあります。
気疲れです。
体力は普段の制作活動にも影響しますので
普段から体力作りに励むのが良いです。

次回に続く

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especials

サラリーマンはアート制作が可能なのか? 結論は可能。 悩んでいる暇は無い。 カラダとアタマとココロを動かせ! 不可能を可能にしろ! キネティック・アートを制作しているespecials(エスペシャルズ)です。 キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 Wikipediaより 素材には、スチレンボード、PDF、プラレールを使用しています。 サイズは、今のシリーズは制作中の作品が4作品目となりますが大きくなっています。

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