イベント参加報告

ロールケーキ、それはパティシエからのご挨拶でした。

先日、洋菓子店へ行く機会がありました。

そのお店は店名にオーナーの名前が入っていて

ショーケースには様々なケーキが並んでいました。

その中にはロールケーキがあり

そのロールケーキにもオーナーの名前が入っていました。

なぜ、ロールケーキなのか?

ショーケースにメイン商品と並んでいるのは

苺のショートケーキであり

店内を見回したところ

1番人気は

マロンケーキ(ジャンルとしては焼き菓子)であると書いてあります。

コヤマロールや堂島ロールは確かに美味しいです。

私のロールケーキとの出会いは約30年前

ヤマザキ製パンの「スイスロール」です。

画像1

イメージとしては菓子パン以上ケーキ未満

ケーキの代用品という位置付けでした。

最近は食べてないですが、おいしかった思い出があります。

コヤマロールや堂島ロールによって

私のロールケーキへの位置付けはぐんと上がりましたが

やはり、あくまでもケーキの中では1番下です。

しかし、なぜ、ロールケーキに自分の名前や店名等

看板商品的な扱いをするのか?

不思議でしかありませんでした。

そのお店は決して大きい店内ではなく、

閉店間際ということもあり、

他に客はいません。

対応をしてくれたパティシエが優しいそうな印象だっとこともあり

「パティシエにとってロールケーキとはどういう存在なのですか?」

と聞いてみました。

そのパティシエは

「自分はオーナーではないので正確なところはわからないが、

ケーキの王道であるショートケーキは

クリームがメインであり、クリームで生地を味わうケーキ。

ロールケーキは

生地がメインであり、生地でクリームを味わうケーキ。

クリームはメーカーが限られており、また、パティシエの個性が出しにくいが

生地はパティシエの個性が出しやすい。

パティシエの想いが1番ダイレクトに表現しているのが

ロールケーキであるためロールケーキに

自分の名前をつけているのだと思います。」

とのこと。

これは目から鱗でした。

しかし、

しかし、

しかしですね。

食べ比べをしても美味しいのはわかりますが

違いはわかりません。

パティシエが伝えたいことなんて分かりません。

美味しいしか分かりません。

ちなみに今回お伺いをしたお店は

パティシエコーイチです。

http://patissier-coichi.com/

 

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especials

サラリーマンはアート制作が可能なのか? 結論は可能。 悩んでいる暇は無い。 カラダとアタマとココロを動かせ! 不可能を可能にしろ! キネティック・アートを制作しているespecials(エスペシャルズ)です。 キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 Wikipediaより 素材には、スチレンボード、PDF、プラレールを使用しています。 サイズは、今のシリーズは制作中の作品が4作品目となりますが大きくなっています。

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