「全然参加できていないから、今すぐアートイベントに参加したい!」
「登山はやったことないからお手軽なところから始めたい!!」
「一瞬でも良いので外でマスクを外して大きく深呼吸をしたい!!!」
と思っているあなたにアートイベントを紹介します。
皆さまこんにちは。
仕事をしながらアーティストを目指し、
毎日、制作活動を続けています。
especials(エスペスシャルズ)と申します。
2021年2月11日に初個展「memories(仮)」を開催します。
奈良県で11月15日まで開催しておりますアートイベント
MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館
をご紹介させていただきます。
期間が今週の日曜日までとなっています。
週末どうしようかと悩んでいるのであれば
ぜひ、選択肢の一つに入れてみてください。
3つのエリアで開催しています。
オススメポイントは3つ
1.大阪から片道2〜3時間程度で小旅行を味わえる。
2.山道を歩くエリアがあり自然を感じながらアートを楽しめる。
山道を歩きますがスニーカーで大丈夫です。
※ヒールやサンダルはダメです!
3.入場料がかからない!
吉野町エリア
世界遺産「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の起点となる吉野。
町域の一部は吉野熊野国立公園、吉野川・津風呂県立自然公園に指定されており、春には3万本のシロヤマザクラが咲き乱れ、日本を代表する桜の名所として知られている。「吉野」は、古くは古事記、日本書紀、万葉集にも記述があり、歴史の大きな舞台にも幾たびと姿を現し、天武天皇や源義経、後醍醐天皇のゆかりの地としても有名である。また、吉野林業地帯の一部を構成している吉野町は、吉野材の集散地として発達し、全国に銘木吉野材を供給してきた。
曽爾村エリア
曽爾村は室生火山帯に属する1000m級の山々に囲まれた火山地形からなる谷間盆地。
総面積の86%が森林に覆われており、村の中央を流れる曽爾川に沿って9つの集落がある。西側には柱状節理の岸壁があらわな屏風岩、兜岳および鎧岳は国の天然記念物に指定され、東側にはススキの大海原で有名な曽爾高原があり、村の大半が室生赤目青山国定公園に指定されている。
天川村エリア
「天の国、木の国、川の国」
高い山と深い谷によって形成され、古くは人々が定住するに至らなかった土地。天の川という名称が河谷に名付けられた伝承により聖域とされ、このことがきっかけとなり修行者たちの「行場」が開かれ、約1300年前の役行者による大峯開山以来、世界遺産「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の麓で山岳修験道の根本道場として栄え、今も山岳修行者たちの聖域とされている。弘法大師空海との関わりも深く、大峯山で修行したのち、高野山へ至ったその道程には、空海にまつわる多くの史跡・伝承が今も残されている。
3つのエリアは離れており、
私は3エリアに1日ずつ行きました。
私は大阪のミナミエリアに住んでおり、
電車とバスを利用して移動しました。
1日で行けるのは1つのエリアが限界だと思います。
3つのエリアからオススメ順は
※電車とバスを利用をした場合
1.吉野町エリア
2.天川村エリア
3.曽爾村エリア
となります。
それぞれ順番に紹介していきます。
吉野町エリア
おすすめポイント
・世界遺産「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の起点となる
吉野であるため飲食店、自動販売機、トイレが充実している。
自動販売機、トイレは様々な場所にありますので手ぶらで参加しても大丈夫。
・3つのエリアの中で1番距離が長く
全長8km所要時間約5時間
大阪からの往復4時間、ランチ1時間想定の合計10時間と1日楽しめる
最後にまた観光地エリアに戻ってきますので、
歩いて汗をかいて呑むビールが最高でした。
・近鉄阿倍野駅から観光特急「青の交響曲(ブルーシンフォニー)が走っており
極上の旅を楽しめる。
乗ってみたいと思っている方も多いと思いますので
この機会にぜひ!
※私は水曜日に行きましたのため(毎週水曜日は運休)乗れずです(泣)
ちょっと気になるポイント
事前に確認が必要
これは体験談になり、全エリアに共通することですが
案内表示が最小限の数しかなく、サイズも小さいです。
また、HPのMAPは簡素化されております。
そのため、作品がどこにあるのか見つけられなかったり、
どこを曲がれば良いのかわからなかいことがあります。
迷うこと自体も楽しいのですが
前半部分で私も含め迷っているかたが多く
挫折しそうになりました。
他の野外でのアートイベントなどは案内が徹底されていますので
事前に調べたりするのが好きな方にとっては
調べがいのあるアートイベントだと思います。
・これは気持ちの問題ですが、
ハイキングエリアとしても人気です。
一部ハイキングエリアを通ります。
ハイキングエリアでは多くの方々が楽しんでおられますが
マスクをしていない方が多いです。
マスクを気にされる方はお気をつけてください。
電車とロープウェイの場合の行程案
行き
10:10 阿部野橋駅
↓ 近鉄 観光特急 青の交響曲(シンフォニー)1,720円
11:26 吉野駅
11:35 千本口駅
↓ 大峯吉野ケーブル 450円
11:40 吉野山駅
帰り
15:50 吉野山駅
↓ 大峯吉野ケーブル 450円
15:55 千本口駅
16:04 吉野駅
↓ 近鉄 観光特急 青の交響曲(シンフォニー)1,720円
17:22 阿部野橋駅
大峯吉野ケーブル
ロープウェイは朝の9時から夕方まで。上り・下り共に毎時間4本を運行しております。
行きと帰りの両方青の交響曲を乗ると滞在時間が短くなるため
行きは特急もしくは急行のほうが良いかもしれません。
ロープウェイを降りてすぐに作品がお出迎えをしてくれます。
天川村エリア
おすすめポイント
・川沿いを歩くエリアとなっており川の音を聞きながら歩けます。
・スタート、ゴール地点近くに温泉施設が有り疲れた身体を癒してくれます。
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/leisure/hotsprings/
・全長6km約3時間で短い時間で楽しめ、
観光地でもあるためイベント以外にも様々な楽しめるところがあります。
http://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/
・こちらも青の交響曲(シンフォニー)が楽しめます。
・個人的な感想となりますが、作品は天川村エリアが1番好きです。
ちょっと気になるポイント
・トレイルエリアが他のエリアよりも難易度が高い。
※スニーカーでも大丈夫です。
川沿いの苔の生えた岩を渡ったり、アップダウンの激しい山道を抜ける、
吊り橋も通ります。
自然を感じることができますが、不安な場合は登山用のシューズだと安心です。
電車とバスの場合の行程案
行き
9:10 阿部野橋駅
↓ 近鉄 特急 1,450円
10:11 下市口駅
10:20 下市口駅
↓ 奈良交通 1,300円
11:44 洞川温泉
帰り
15:58 洞川温泉
↓ 奈良交通 1,300円
17:08 下市口駅
17:18 下市口駅
↓ 近鉄 特急 1,450円
18:22 阿部野橋駅
奈良交通
曽爾村エリア
おすすめポイント
・作品数が多く、歩いていると次々に作品に出会える!!
・連作が多く、後半になるとなんとなく作家の意図がわかったような気がします!
・観光地ではないため、純粋に自然と作品のみを楽しめます!
・順路のショートカットがしやすいため短時間でも楽しめます!
ちょっと気になるポイント
・トレイが1個所しかない。飲食店も無い(見つけられませんでした。)
・電車とバスで行った場合最終が曽爾村15:33発と早くゆっくり楽しめない。
電車とバスの場合の行程案
行き
11:10 難波駅
↓ 近鉄 特急 1,720円
11:51 榛原駅
11:58 榛原駅
↓ 奈良交通 1,050円
12:58 曽爾村役場前
帰り
15:33 曽爾村役場前
↓ 奈良交通 1,050円
16:28 榛原駅
16:54 榛原駅
↓ 近鉄 特急 1,720円
17:39 難波駅
バスの本数が少なく
近鉄難波11:10発の前が6:28発のため
滞在時間が2時間30分ほどとなり、急ぎで回りました。
3つのエリアにそれぞれ良いところがありますので
15日までなのでぜひ今週末に行ってみてください。