仕事をしながらの制作活動について

サラリーマンをしながらアート作品をつくりながら考えたこと

2020年5月28日

サラリーマンはアート制作が可能なのか?

結論は可能。

悩んでいる暇は無い。

身体と頭とココロを動かせ!

キネティック・アートを制作しているespecials(エスペシャルズ)です。

キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 Wikipediaより

素材には、スチレンボード、PDF、プラレールを使用しています。

サイズは、今のシリーズは制作中の作品が4作品目となりますが大きくなっています。

3作品目はW1200×D1200×H2200mmです。

そのままのサイズでは運ぶことも保管することもできないので組み立て式となっています。

作品の動画が残っていたので編集をしてみました。

今回は常に悩みとなっている「場所」についてブログを書きたいと思います。

  • なぜ、場所が重要なのか
  • 油絵と日本画は無理ゲーに近いと思う
  • 立体作品は覚悟が必要
  • リビングは現時点での最高の制作現場
  • おすすめの場所を気にしない制作

なぜ、場所が重要なのか

作品を制作する時に重要となってくるのが「場所」となります。

当たり前のことですが、作品のサイズ以上の場所が必要です。

例えば、F0号キャンバス(180×140mm)に絵具を使用して制作する場合、

キャンバスはもちろんのこと、絵具と筆、筆洗いを置く場所が最低必要となります。

そうなると、少し小さめのテーブル(800×500mm)ですと窮屈に感じるくらいです。

特に立体作品の場合には想定している場所よりも

2割から5割増くらいに想定しておいた方が良いと思います。

油絵と日本画は無理ゲーに近いと思う

油絵や日本画は難しいと思います。

実際に油絵を描いたことがなく、後輩から聞いた話なので「思います」になります。

家の中ですと「匂い」が部屋中に充満してしまうため、庭で描いていたそうです。

実家だからギリできる範囲ですね。

1Kとかになりますと、少し離れて見ることが出来ません。

こちらは多用する方は注意が必要です。

私もMDGFをレーザーカッターで加工すること(天満橋にレンタルできるお店があります)がありますが、

やはり、焦げ臭いに匂いがあるので気を使います。

立体作品は覚悟が必要

立体作品も難しく覚悟が必要です。

私は覚悟が出来ておらず(正確にはこんなに場所が必要とは思わず)

普段の生活にも影響が出て来てしまいました。

独身の時には1K7畳に住んでいました。

テレビとテーブル(座椅子)と布団を置いていましたが、

そこに「3×6(910×1820mm)」のスチレンボードを置いていました。

つまり、ベッドを置くような感じですね。

なぜ、3×6のスチレンボードなのか。

大きい方が安いから、そして、作品自体も大きいので素材が小さいとつぎはぎが多くなるからです。

また、スチレンボードはスチレンと紙なので立て掛けると反りが発生するためねかせておかなければなりません。

生活導線を遮断するため飛び越えて移動をしていました。

現在は、自分の部屋兼倉庫がありますが

やはりスチレンボードをねかせているので活動できる範囲は2畳ほどしかありません。

リビングは現時点での最高の制作現場

リビングで制作をする場合は、部屋が広く、テーブルも大きい。

テレビを見ながら制作ができるので制作しやすいです。

おすすめです。

もちろん、注意点があります。

準備と片付けに時間がかかる。

自分のへやであればそのままでもよくても

リビングですのでそんなわけにもいきません。

家族がいる場合は普段は制作ができませんので時間が限られてきます。

可能な制作時間から準備と片付けの時間を引いておかなければなりません。

また、先ほど時間が限られていると書きましたが、

リビングで制作できるのは

家族が寝ている。

家族が出かけている。

といったリビング不在時になります。

基本的には家にいて起きている時のほとんどの時間をリビングで過ごします。

だからこそ、広くて快適な制作現場となるのです。

特に片付けには細心の注意が必要です。

制作時に出たゴミなどが残っていたら良い印象が得られません。

2歳児がいますので誤って飲み込んでしまう可能性があります。

私は、朝の4時に起きて制作をしています。

こちらはメリットが多いです。

寝るのが21時なのですが、

子供と一緒に寝るのですが

子供を寝かしつけてから制作しようと思うと

中々寝ない場合にイライラしてしまいます。

時間がかかると私が先に寝てしまいます。

朝起きてからのため身体が元気ですし、

頭もスッキリしています。

敢えてのメリットは夕方に疲れが出るため仕事が大変なことです。

おすすめの場所を気にしない制作

おすすめの制作はデジタルでイラストです。

普通のことを言いました。

今このブログはiPadで書いていますが、

CLIP STUDIO PANTのアプリを入れており

たまに描いてます。

場所を取らない。

ゴミが出ない。

描いたらそのままwebで公開出来る。

良いことばかりです。

ちょっとした時間でも制作できます。

外出先のカフェでも制作できます。

例えば締め切りに追われている時などは

仕事のお昼休憩の時も可能です。

まずはとにかく始めたい人にはデジタルイラストがおすすめです。

iPadなどのタブレットやPCをお持ちの場合は動画もおすすめです。

スマホで撮影して編集して(スマホで編集ももちろんできます)YouTubeなどにアップする。

一時間後にはYouTuberデビューです。

もちろんYouTubeにアップをしただけでは誰も見てくれないので事後満足でしかないです。

とにかく制作しないとこのままずっと制作せずに時間だけが過ぎでしまうと

思った時はやってみてください。

個展をします。

詳細はまだ決まっていません。

場所は梅田です。

楽しみにお待ちください。

カテゴリー

アーカイブ

  • この記事を書いた人

especials

サラリーマンはアート制作が可能なのか? 結論は可能。 悩んでいる暇は無い。 カラダとアタマとココロを動かせ! 不可能を可能にしろ! キネティック・アートを制作しているespecials(エスペシャルズ)です。 キネティック・アート(kinetic art)とは、動く美術作品または動くように見える美術作品のこと。 ただし、映画やアニメーションなどは、通常はキネティック・アートとはされない。カイネティック・アートと呼ばれることもある。 Wikipediaより 素材には、スチレンボード、PDF、プラレールを使用しています。 サイズは、今のシリーズは制作中の作品が4作品目となりますが大きくなっています。

-仕事をしながらの制作活動について
-, , , ,

Copyright© 仕事をしながら芸術 , 2023 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.